陸地ではタイヤで、水中では2つのスクリューで動く。(写真=アクア観光コリア)
陸地での乗車感は一般のバスと似ている。水上では騒音と振動が一般旅客船よりもはるかに小さい。昨年、仁川アジア競技大会で訪れた外国人選手団を対象に試乗イベントを行った際「水上での乗車感が良い」という評価を受けたという。
定員は39人で、運転士とガイドらを除けば35人程度が乗ることができる。実際の運行は陸上50分、水上15分で計65分だ。仁川アラベッキルターミナルから出発してアラベッキル南側に沿って10キロ余りを走った後、航路を渡って再びターミナルに戻る。それから水中に入って周辺を見て回るコースだ。午前9時30分から午後6時まで30分~1時間間隔で水陸両用バス2台を順番に運行する予定だ。
料金は決して安くはない。大人3万ウォン(約3300円)、13~18歳2万5000ウォン、12歳以下2万ウォンだ。チャン・ホドク代表は「米国・英国などの水陸両用バスは運賃が4万ウォン程度でもっと高い」と主張した。チャン代表はまた「中国には水陸両用バスが1台もないので、中国人観光客を誘致するのに役立つと考えている」と話した。
アクア観光コリアは来年、仁川松島(ソンド)国際都市のセントラルパート公園内の水路に26人乗りの水陸両用バス3台を運営するという計画をたてた。
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