李完九(イ・ワング)国務首相が20日深夜、辞意を表明した。2月17日に首相に就任して63日目、成完鍾(ソン・ワンジョン)リストに名前が出てから11日目だ。16日、国会本会議に出席する李首相。
これを受け、当初21日に李首相の主宰で開く予定だった国務会議は崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相が主宰すると、複数の与党関係者が話した。
朴大統領は中南米訪問のため出国する直前の16日、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表を青瓦台(チョンワデ、大統領府)に呼んで会談し、「李首相の辞任は避けられない」という金代表の意見を聞いた後、「海外訪問から帰国して決める」と答えた。金代表が「辞任は避けられない」という意見を伝えたが、10日以上の海外訪問期間に世論が変わる可能性を念頭に置いた。しかし李首相が成完鍾(ソン・ワンジョン)元京南企業会長から3000万ウォン(約330万円)を受けたという疑惑のほか、新たな疑惑が次々と浮上して世論も悪化すると、与党内では「李首相は辞任するべき」という声が高まった。
李首相は4日間続いた国会対政府質問をすべて終えた16日まで「動揺なくうまくやってほしいというお言葉」とし、首相職を遂行する意志を強調していた。しかし世論が悪化し、これ以上持ちこたえることができなかったと、首相室の関係者らは伝えた。
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