韓国を訪れる中国人観光客が昨年600万人を超えた。しかし韓国の観光業界の表情は明るくない。競争が深まり残る利益がほとんどないためだ。大韓商工会議所は13日、中国人観光客観光商品を扱う韓国の旅行会社300社を対象に実態を調査して発表した。企業は競争深化で収益性が良くなく、「ショッピング・オプション拡大」(54%)などで営業損失を挽回していることが明らかになった。次いで「他の旅行商品に費用を転嫁」(27%)、「品質水準を下方調整」(6%)などという回答も出された。
大韓商工会議所は、「中国人観光客増加より企業間競争の激化が速いため収益性が落ち、これを挽回するために中国の旅行会社に手数料を与えて旅行客を誘致し、ショッピング・オプション観光から費用を取る悪循環が蔓延している」と指摘した。韓国文化観光研究院の調査によると韓国に対する中国人観光客の満足度は全訪問国16カ国の中で14位と最下位水準を占めた。再訪問率も25%にとどまった。
大韓商工会議所は、「中国人観光客増加より企業間競争の激化が速いため収益性が落ち、これを挽回するために中国の旅行会社に手数料を与えて旅行客を誘致し、ショッピング・オプション観光から費用を取る悪循環が蔓延している」と指摘した。韓国文化観光研究院の調査によると韓国に対する中国人観光客の満足度は全訪問国16カ国の中で14位と最下位水準を占めた。再訪問率も25%にとどまった。
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