中国経済が米国を追いかけ、インドが日本を抜いて世界３位に上がるなど、世界の経済勢力図が今とは異なる世界経済展望値が出てきた。

１３日、米国農務省経済調査局が１５年後の２０３０年を予測した結果によると、米国は２０３０年も国内総生産（ＧＤＰ）が２４兆８０００億ドルを記録して世界１位を守り、中国が今より２倍増となる２２兆２０００億ドルで米国を追撃することが予想された。

現在８位のインドは世界最大の若者労働力を武器に６兆６０００億ドルで３位に位置し、日本は中国の３分の１にも至らない６兆４０００億ドルで４位にとどまる展望だ。


ドイツ（４兆５０００億ドル）、ブラジル（４兆）、英国（３兆６０００億）、フランス（３兆３０００億）、カナダ（２兆６０００億）、ロシア（２兆４０００億）が１０位圏を形成して韓国は１兆９０００億ドルで現在と同じく１５位にとどまることになる展望だ。

しかし、英国の経済経営研究センター（ＣＥＢＲ）が昨年出した世界経済展望報告書では、韓国の経済規模が２０３０年には８位に入ると予想して米農務省の展望とは大きな違いを示した。