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検索・YouTube動画照会数、独島が竹島上回る…「外国人考慮した広報必要」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
「独島(ドクト、日本名・竹島)、韓国の美しい島」対「竹島-法と対話による解決を目指して」。韓日の政府がそれぞれ制作した独島の広報動画の題名だ。日本が「竹島の日」を制定して今年でちょうど10年目。この時から本格化した日本の「独島挑発」は現在進行形だ。自然にオンラインで広がる韓日間の「独島大戦」も続いている。

サイバー大戦の前線は2008年に日本が「竹島問題を理解するための10ポイント」という文を韓日英の3カ国語で外務省サイトに掲載してから拡大した。使用言語も同年には10言語に増やして2013年は12言語に拡大した。これに対し韓国も東北アジア歴史財団で作った「日本が知らない10の独島の真実」という反論資料を10カ国語で制作した。嶺南(ヨンナム)大学独島研究所のソン・フィヨン教授は「両国の独島広報サイトを見ると相互の主張が平行線をたどっている印象」としながら「日本の外務省サイトへの正面対抗として韓国サイトが編成されたため」と説明した。

韓国外交部と日本外務省のサイトの独島広報の形式は全く違う。韓国サイトがグラフィックなどを活用した視覚的な効果を重視したとすれば、日本サイトは簡潔そのものだ。「なぜ独島が私たちの領土なのか」を説明するページでも、韓国は独島のグラフィックの中にある特定年度をクリックすると考証資料とともに解釈が出てくる。一方、日本はグラフィックなしの文章で解説していった。ソ・ギョンドク誠信(ソンシン)女子大学教授は「外交部のサイトは、韓国の主張と説明が資料とともにすっきりと整理されている」としつつも「ただし独島をよく知らない外国人には簡単明瞭に説明した外務省サイトにより目が行くかもしれない」と話した。グローバル広告代理店バーソン・マーステラ(Burson-Marsteller)コリアのマーガレット・キー代表は「外交部サイトは動画や写真資料を簡単にダウンロードできる」として「サイト訪問者は理解しにくい政府声明よりも、こうした資料をより見たがるだろう」と話した。


2つの政府が作った独島動画でもこのような差異点があらわれる。英語バージョンを基準に外交部の動画は4分57秒、外務省の動画は2分だ。画面1つひとつに精魂を込めたような外交部の動画とは違い、外務省の動画はそっけなくて単純だ。ソン・フィヨン教授は「外務省の動画は単純だが、客観的事実だけを数え上げる印象」としながら「一方、外交部の動画はどこか多少、感情的情緒に訴える雰囲気を作っている」と指摘した。ソ・ギョンドク教授も「スマートフォンで見る時、動画の長さが2分以上になると興味は低下する」として「多少味気ないが自分たちの主張を明確に伝えた日本の広報戦略は思ったより非常にち密だ」と話した。



検索・YouTube動画照会数、独島が竹島上回る…「外国人考慮떂た広報必要」(2)

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