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韓国大卒者の就職率56%…IMF通貨危機の時より低い

ⓒ 中央日報日本語版
昨年における韓国大卒者の就職率がIMF(国際通貨基金)通貨危機の時よりも低いことが分かった。

8日、入試企業の鐘路学院ハヌル教育が教育統計サービスを活用して「1966年~2014年専門大学・大学校・大学院など高等教育機関卒業者の就職率」を分析した結果、昨年の卒業者(66万7056人)の就職率は56.2%で、IMF危機直後の1998年(58.3%)よりも低かった。これは2013年(57.4%)よりも1.2%ポイント低い数値だ。

昨年の就職率は大学卒業定員制の実施により、卒業者が激増した1980年代の特殊状況を除くと、1966年以降の49年間で4番目に低いことが明らかになった。特に、2010年の就職率(54.1%)が2009年(73.0%)に比べて急減して以来、その後5年間は50%台の低い就職率からなかなか抜け出せずにいる。IMF危機当時、就職率が58.3%まで落ちたが、2000年には66.7%へと回復し、2006年・2008年に73.4%まで上昇したこととは対照的だ。


系列別には純人文系が42.1%と最も低く、芸・体能力系も44.6%と振るわなかった。半面、工学系は66.7%で相対的に高く、人文系のうち経営・経済学科が含まれる社会系は56.6%で平均より若干高かった。



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