ヨン・ヨンジン海洋水産部海洋政策室長は8日、政府世宗庁舎で記者説明会を開き、「セウォル号引き揚げに関する技術的問題と費用は中間検討をし、これを早期に公開する」と述べた。技術検討報告書には事故海域の天気とクレーンなど動員装備、引き揚げ方式による費用と期間が含まれる予定だ。最終報告書は予定通り今月末に完成する。国民安全処はこの報告書を根拠に世論をまとめ、セウォル号を引き揚げるかどうかを最終決定する。
海洋水産部はこの日、セウォル号事故収拾にかかる全体費用を推算した。全体の金額は5548億ウォン(約610億円)で、これまで救助費用などとして1854億ウォン使った。船体引き揚げ費用は1205億ウォン程度だ。兪奇濬(ユ・ギジュン)海洋水産部長官は7日、「セウォル号被害者に対する賠償・補償と船体の引き揚げなどにかかる費用をすべて合わせると5500億ウォンを超える」と述べた。
海洋水産部はこの日、セウォル号事故収拾にかかる全体費用を推算した。全体の金額は5548億ウォン(約610億円)で、これまで救助費用などとして1854億ウォン使った。船体引き揚げ費用は1205億ウォン程度だ。兪奇濬(ユ・ギジュン)海洋水産部長官は7日、「セウォル号被害者に対する賠償・補償と船体の引き揚げなどにかかる費用をすべて合わせると5500億ウォンを超える」と述べた。
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