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<新体操>年齢が負担か、立ち止まったソン・ヨンジェ(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

足首をけがしたソン・ヨンジェ。W杯連続メダル獲得は12大会でストップした。(JTBCキャプチャー)

ソン・ヨンジェも体力低下の兆しが見える。先月29日のポルトガルW杯は今季ソン・ヨンジェが初めての出場した公式大会だった。種目別決勝で最初に行ったフープの演技はパワーがあふれたが、ボール・クラブ・リボン種目に進むほど体力的に厳しい表情が見られた。

ついに5日のルーマニアW杯ではジャンプの着地で足首をけがした。来週中に入国し、18日に泰陵(テルン)選手村で開催される韓国代表選抜戦に出場する予定だが、それまでに負傷から回復するかは不透明だ。

来年の五輪舞台で競争するロシアの選手はソン・ヨンジェより年下だ。ヤナ・クドリャフツェワ(18)、マルガリータ・マムン(20)、アレクサンドラ・ソルダトワ(17)がソン・ヨンジェとメダルを争うと予想される。ロシアの選手はソン・ヨンジェに比べて表現力では不足するが、力があふれるうえ柔軟性も兼ね備えている。こうした選手と競争するには体力の管理が必須だ。


体力の管理の核心は一貫した体重維持だ。チャ・サンウン新体操技術委員会副委員長は「やせるために無条件に食べないのはむしろ体力にマイナスとなる。必要な栄養分をバランスよく摂取するのがよい」とし「競技直前に急激に体重を落とすのが最も良くない。4種目を演技するには体力が必要だが、そのためには一定の体重を維持し、大会直前に0.5キロほど増やすのがよい」と話した。



<新体操>年齢が負担か、立ち止まったソン・ヨンジェ(1)

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