新体操のソン・ヨンジェがシーズン２度目のワールドカップとなるブカレスト大会で順位変動なく個人総合４位を記録した。

ソン・ヨンジェは韓国時間５日にルーマニアのブカレストで開かれた国際体操連盟（ＦＩＧ）新体操ワールドカップ個人総合種目別予選２日目の競技で、クラブで１８．１５０点、リボンで１７．９５０点を記録した。前日に取ったフープの１７．９００点とボールの１８．０５０点を加算して４種目合計７２．０５０点となったソン・ヨンジェはベラルーシのメリティナ・スタニウタ（７２．４５０点）と０．４点の僅差でメダルを逃した。だが、全種目で上位８位までに入り種目別の決選進出に成功しており、１３回連続でのワールドカップメダルを狙う。

ソン・ヨンジェはシーズン２大会目の今大会で、クラブとボールで１８点台を取り、リボンとフープでも１７点台後半と全種目で１８点台入りの可能性を高めた。ソン・ヨンジェはこれに先立ちリスボン大会でリボンとフープで１８点台を記録したことがある。


個人総合１～２位は世界最強を誇るロシアが独占した。ヤナ・クドリャフツェワが７５．９５０点で優勝し、マルガリータ・マムーンが７３．８００点で銀メダルを獲得した。