韓国男性が女性より結婚を通じて得る得が多いという研究結果が出た。

２日、高麗（コリョ）大学校国際学部のロバート・ルドルフ教授と経済学科のカン・ソンジン教授の共同研究によると、男性は結婚時に女性に比べて高い人生の満足を得ることが明らかになった。

また、女性の場合には一般的に満足が結婚２年後に消えるのとは違い、男性の場合は高い幸福指数が維持されることが分かった。


特に、離婚の際、多くの韓国男性が女性とは違って幸福の喪失からなかなか立ち直れないことが明らかになった。これは結婚や離婚による男女間の幸福指数に大きな差はないとするドイツや英国の研究結果とは対照的だ。

この研究論文は１９９８年から２００８年の間に、韓国の都市世帯を対象に毎年実施された韓国の労働パネル調査をベースに書かれた。調査資料は約５０００世帯、１万３０００人余りを最大１１年間追跡した内容だ。