裁判長のイ・ドングン部長判事は「その間の検察の調査とチョン・ユンフェ氏、イ・サンモク氏(チョン氏がセウォル号当日に会った漢学者兼占い師)の法廷陳述などを総合してみると、当日にチョン・ユンフェ氏と朴槿恵(パク・クネ)大統領は会っていないとみられる」と述べた。続いて「被告(加藤前支局長)が記事に掲載したうわさの内容は、合理的に疑いない程度に虚偽だと証明された」とした。
加藤前支局長は昨年8月3日、産経新聞電子版に掲載された「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」と題した記事で、大統領とチョン・ユンフェ氏の密会疑惑を提起し、2人の名誉を毀損した容疑で起訴された。記事の内容のようにセウォル号事件当日(4月16日)に朴大統領がチョン・ユンフェ氏と会ったかどうかは裁判の主な争点の一つだった。
加藤前支局長は昨年8月3日、産経新聞電子版に掲載された「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」と題した記事で、大統領とチョン・ユンフェ氏の密会疑惑を提起し、2人の名誉を毀損した容疑で起訴された。記事の内容のようにセウォル号事件当日(4月16日)に朴大統領がチョン・ユンフェ氏と会ったかどうかは裁判の主な争点の一つだった。
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