ソウル地下鉄9号線(写真=中央フォト)
9号線は普段から出退勤時間帯は「地獄地下鉄」と呼ばれるほど混雑しているうえ、江南(カンナム)まで流動人口も増え、平日は平均15万人ほど利用客がさらに増えると予想される。特に9号線のラッシュ時の混雑率は240%と、乗客が呼吸困難になるおそれもある水準で、非常に深刻だ。このためソウル市は来年9月に列車20両をはじめ、2017年末までに70両を段階的に増車する計画だ。また一時的に急行バスを無料で運営し、従来の加陽(カヤン)-汝矣島(ヨイド)に加え、塩倉-汝矣島区間を追加で新設するほか、出勤時間には安全要員50人を投入することにした。
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