柳賢振(リュ・ヒョンジン)
米CBSスポーツドットコムは25日(日本時間)、「精密検査の結果、柳賢振の肩に構造的な問題はない」と伝えた。柳賢振は2週間休んだ後、投球を再開する予定だ。
柳賢振は2度目のオープン戦登板となった18日のテキサス・レンジャーズ戦で3イニングを投げ、3被安打1四球3失点(2自責点)をマークした。そして翌日の19日、左肩に痛みを訴えた。
注射治療を受けて3日間休んだ柳賢振は、予定通り23日にキャッチボールをしながらコンディションを調整した。キャッチボールをして痛みがなければ、柳賢振は徐々に距離を伸ばして肩を作った後、ブルペン投球をしながら実戦登板する予定だった。しかし痛みが再発し、練習を中断した。
柳賢振はロサンゼルスに移動して精密検査を受けたが、その結果、大きな問題はないと診断され、2週間休んだ後に練習を再開することになった。
柳賢振が肩の痛みを訴えたのは初めてでない。昨年4月末に初めて肩に異常を感じ、この1年間に3度も痛みを訴えた。徹底的なケアが必要だ。これで柳賢振の開幕エントリーは消え、2週間休んだ後にコンディションを高めるのにも時間がかかると予想される。
LAドジャースも柳賢振の穴を埋めなければいけない。マッティングリー監督は4月中旬までは日程に余裕があるため柳賢振を除いた先発4人体制で対応する考えだ。
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