柳賢振(リュ・ヒョンジン、28、LAドジャース)
柳賢振は左肩の痛みを訴えてから4日後の23日(日本時間)、米アリゾナ州グレンデールのスプリングキャンプでキャッチボールを再開した。しかし肩の痛みが再発したため、ロサンゼルスに移動し、精密検査を受けることにした。
柳賢振はオープン戦2度目の登板だった18日のテキサス・レンジャーズ戦で3イニングを投げ、3被安打1四球3失点(2自責点)だった。その翌日の19日、左肩の痛みを訴えた。注射を受けて3日間休んだ柳賢振は、予定通り23日にキャッチボールを再開し、コンディションをチェックした。キャッチボールで痛みがなければ柳賢振は徐々に距離を伸ばして肩を慣らした後、ブルペン投球をしながら実戦登板をする予定だった。しかし痛みの再発で練習を中断した。
当初、柳賢振がキャッチボールをした後、異常がないと思ったマッティングリーLAドジャース監督は「柳賢振は注射を受けてから肩が完全に良くなったと感じているようだ。注射治療がすぐに柳賢振の肩を安定させた」と述べた。
しかし柳賢振がトレーナーと話を交わすと、肩に痛みがあることが確認された。結局、球団は柳賢振のスプリングキャンプを中断させ、ロサンゼルスに送って精密検査を受けさせることにした。
LAタイムズによると、マッティングリー監督は「トレーナーと話をする柳賢振の表情を見た。普段の柳賢振ではなかった」とし「シーズン開幕に合わせてて登板を準備するのは難しいようだ」と伝えた。シーズンを故障者リスト(DL)でスタートする可能性があるということだ。
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