ラッセル米国務次官補が16日午後、仁川国際空港を通じて入国した。ラッセル次官補は17日、外交通商部の趙太庸(チョ・テヨン)第1次官、李京秀(イ・ギョンス)次官補らに会う予定だ。
状況がこのようになった最も大きな理由に、政界と学界は無決断の外交を挙げている。国会外交統一委幹事の沈載権(シム・ジェグォン)議員(新政治民主連合)は「AIIBは初期から立場を通知しても米国が不快感を表す明確な根拠がなかったが、過度に右往左往した」と指摘した。亜洲大のキム・フンギュ中国政策研究所長は「基本的に政府の連米和中(米国と連帯、中国と和親)政策は今のような状況では無責任な側面がある」と指摘した。慰安婦問題でふさがり一歩も進めない韓日関係も無決断の外交が招いた副作用だ。
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