李完九(イ・ワング)首相が2018年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の準備状況に関し、「こんなことでは大変なことになる」と述べた。13日に政府ソウル庁舎で開かれた第6回平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック支援委員会の会議でだ。李首相は「あと3年だが、もどかしく思うほど(準備が)遅々として進んでいない」とし、このように話した。北朝鮮の馬息嶺(マシクリョン)スキー場との分散開催という声などを念頭に置いた発言だ。
支援委はこの日、「これ以上分散開催の議論はない」という結論を出した。金鍾徳(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官は会議後、「平和オリンピックを開催するという趣旨で北の選手団の参加を望んでいるが、分散開催はない」と強調した。また、12カ所の競技場のうち唯一開催地が決まっていなかったスノーボード・フリースタイル競技を普光フェニックスパークで行うことにした。
李首相は「混乱があった争点をきれいに整理し、これからすべての主体が力を合わせて大会の準備にまい進しよう」と呼びかけた。
支援委はこの日、「これ以上分散開催の議論はない」という結論を出した。金鍾徳(キム・ジョンドク)文化体育観光部長官は会議後、「平和オリンピックを開催するという趣旨で北の選手団の参加を望んでいるが、分散開催はない」と強調した。また、12カ所の競技場のうち唯一開催地が決まっていなかったスノーボード・フリースタイル競技を普光フェニックスパークで行うことにした。
李首相は「混乱があった争点をきれいに整理し、これからすべての主体が力を合わせて大会の準備にまい進しよう」と呼びかけた。
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