“コリアンモンスター”柳賢振（リュ・ヒョンジン、２８、ＬＡドジャース）が今季初のオープン戦で完璧な投球を見せた。

柳賢振は１３日（以下、日本時刻）午前１０時３０分、米アリゾナ州ピオリアスタジアムで行われたサンディエゴ・パドレスとのオープン戦に登板し、２イニングを無失点（２奪三振）に抑えた。

１回裏、柳賢振はサンディエゴの上位打線のウィル・マイヤーズ（中堅手）、デレク・ノリス（捕手）、マット・ケンプ（右翼手）を三者凡退で処理した。昨年までドジャースのチームメートだったマット・ケンプは投手ゴロに打ち取り、１５球でイニングを終えた。２回にも柳賢振は三者凡退にしとめ、パーフェクト投球を見せた。


柳賢振の投球数は３０球で、ストライクが１５球、ボールが１５球だった。今季初めての実戦だったが、最高球速は９３マイル（約１５０キロ）をマークした。序盤はボールが高めに入ったが、スライダーとチェンジアップにはキレがあった。


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