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<駐韓米大使襲撃>「息子を攻撃したのは1人…米国の世論変わらない」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
マーク・リッパート駐韓米国大使の母スーザン・リッパートさん(69)は5日(現地時間)、「朝に息子と電話をしたが、明るく元気な声だった」とし「息子は大丈夫」と述べた。スーザンさんはこの日、中央日報との電話で「息子はよくなるはず。歩行もできる」と述べ、このように語った。スーザンさんは夜も眠れなかったのか声に力がなかったが、リッパート大使の健康については快癒を確信していた。以下は一問一答。

--リッパート大使の事件を聞いて驚いたと思う。80針ほど縫ったが。

「衝撃だった。しかし息子はよくなるだろう。電話で話したが、早く仕事に戻ることを望んでいる」


--多くの韓国人は今回の事件が韓米関係に悪影響を及ぼさないか心配している。

「こういうことはどこでも起きる可能性がある。その人(容疑者)は悪いことをしたが、息子は韓国を愛している。韓国人を愛し、韓国料理が好きだ。マークが孫のミドルネームをセジュンにした。私たちはみんなセジュンと呼んでいる。息子は自分に起きたことを韓国人が悪いためとは思っていない」

--韓国は普段は安全な国と考えられてきたが、こういう事件が発生した。

「息子は政治的な仕事をしていて(政治では)こういうことが起こり得る。私たち夫婦も韓国人が悪いからこういうことが起きたとは思っていない。近所には韓国からきた人たちがいるが、本当にいい人たちだ」

--昨夜は眠れたか。

「息子が心配だったかという話なら、あまり眠れなかった。息子と電話をしたが、声は元気だった」

--リッパート大使が回復した後、ソウルを離れる可能性はあるだろうか。

「それは息子が処理することだが、今回のことでソウルを離れるとは思わない」

--リッパート大使はどんな人か。

「本当によい息子(good boy)だ。自分の仕事が好きでソウルにいることを楽しんでいる。仕事も熱心にしている。今回の事件が(韓国に対する)米国全体の世論を変えることになるとは思わない。(息子を攻撃した人は韓国人全体のうち)わずか一人だ。人々が(容疑者を)取り押さえて幸いだ。より深刻なけがではなくてよかった」

これに先立ちリッパート大使の父は地域メディアのインタビューで「息子が孫にセジュンという名前を付けたが、それがどういう意味かは思い出せない」としながらも「しかしマークは韓国に対する献身のために韓国の名前を付けたと話したいた」と語った。また「(息子との電話では)いつ米国に帰ってくるかについては一言もなかった」とし「息子を米国で見れば私が驚くだろう」と語った。



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