エムワジ容疑者の小学生時代(左)と昨年のイスラム国の斬首映像に登場した姿。
エムワジの人生の変曲点は2009年夏のタンザニアでの「サファリ旅行」だった。エムワジはモハメド・イブン・ムアジャムとう仮名で友人2人とともにタンザニアへ行った。過去の首都ダルエスサラームに到着したが入国が許可されず、翌日、オランダのアムステルダム行き飛行機に乗らなければならなかった。エムワジは同年、クウェートへ行ってIT企業に就職し、翌年、ロンドンを2回訪問するが、2回目の訪問後はクウェートに戻らなかった。ビザを拒否されたからだ。
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