俳優イ・ビョンホンと妻で女優のイ・ミンジョンが２６日、仁川（インチョン）国際空港を通じて入国した。

特に、イ・ビョンホンは１１月２４日に行われた「５０億動画脅迫事件」と関連した２次公判に証人として出席するために裁判所に姿を見せてから約５カ月ぶりだ。

やつれた姿のイ・ビョンホンは「皆さんにもう少しお詫びの言葉を申し上げなければならなかったのにそうできなかった点、非常に申し訳なく思う」と話した。続いて「広く知られた人間として、また家長としてあまりにも大きな失望感を与え迷惑をお掛けした。私に端を発することなので、このことによる非難も一人で耐えなければなければならないと考えている」と話した。


また、イ・ビョンホンは「皆さんがどんな部分で失望しているのか知っている。私の愚かさのせいでこのように長い時間が流れた。多くの方々を失望させ傷つけたことを深く反省し、今後も反省していく」と伝えた。

家族に対しては「何より一生かかっても償えないような大きな迷惑を家族にかけ、厳しい叱責も受けた。この場を借りて謝罪したい」と締めくくった。

だが、妻のイ・ミンジョンは出口ゲートを通過すると空港警察とマネジャーの保護を受けながら無言で急ぐようにして空港を後にした。

一方、イ・ミンジョンは妊娠８カ月で今年４月に出産を控えている。