昨年、長崎県対馬市の寺から仏像や経典を盗み出した容疑など(窃盗や関税法違反)で起訴された韓国人キム被告(70)が、裁判で無罪を主張した。共同通信が19日、報じた。
この報道によると、キム被告は同日長崎地裁で宮本聡裁判長の審理で開かれた初公判で「(窃盗)に)関与したことはない」と無罪を主張した。
検察側は裁判で、キム被告一行が仏像を韓国に持ち帰り売却する計画だったと主張した。弁護人側は、彼らが「日韓交流に尽くしており、古い経典を見つけるために来日していた」と反論した。
キム被告ら韓国人4人は昨年11月24日、対馬市米津島町にある梅林寺の保管倉庫に侵入して「誕生仏」と大般若経360巻などを盗んで韓国に持ち込もうとした容疑をもたれている。
この報道によると、キム被告は同日長崎地裁で宮本聡裁判長の審理で開かれた初公判で「(窃盗)に)関与したことはない」と無罪を主張した。
検察側は裁判で、キム被告一行が仏像を韓国に持ち帰り売却する計画だったと主張した。弁護人側は、彼らが「日韓交流に尽くしており、古い経典を見つけるために来日していた」と反論した。
キム被告ら韓国人4人は昨年11月24日、対馬市米津島町にある梅林寺の保管倉庫に侵入して「誕生仏」と大般若経360巻などを盗んで韓国に持ち込もうとした容疑をもたれている。
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