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【時視各角】なぜ韓国には「親国民政治家」はいないのか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)新政治民主連合代表のリーダーシップは非常に恥ずかしいものだった。執権勢力を牽制・監視するという野党が、どうすればそれほど赤裸々に低劣なレベルを見せられるのか。自主辞退」「世論調査」など手あたりしだい投げかけた。法で国会議員が聴聞会を通じて承認するというのを世論調査に回せば、国会は何をするのだろうか。世論調査万能政治は危険だ。世論は時々刻々と変わり、変数が一つ変わっても世論の行方は変わる。世論が社会の正しい発展方向を提示することはない。したがって世論調査は指標として活用しなければならず、決定要素にしてはいけないというのは常識だ。

じっくり考えてみた。なぜすぐに世論調査なのか。「民心に従う政治家コスプレ」ではないだろうかという気がした。今日から旧正月連休だ。旧正月を迎える民心を聞くとして「民心政治家コスプレ」が横行するシーズンだ。政治家たちは新年あいさつツアーをし、市場を訪問しながら商人の手を握り、うわのそらで苦衷を聞き、民心を把握したと大きな声を出すだろう。しかし毎年のように旧正月を迎える民心で政治が変わることはないだろう。

もう有権者も「民心」だけで存在していては、この腐敗した政治を変えることはできないようだ。民心とは単に方向性だけがあり、権力に善処を訴えるような垂直的な関係を想定する。もともと有権者と政治家は垂直的な関係ではなく水平的な関係だ。有権者は単に罵り、嘆いて、訴える“幼い民”として残ってはいけない。自発的な市民性をベースに隣人と共同体を生かし、政治の責任を問うことができる「省察して献身する市民」にならなければいけない。


党派争いに没頭した朝鮮王朝は滅びた。市民精神がなかった時代だった。その痛恨の歴史を繰り返さないためにも、私たちが自ら派閥政治に負けたり、失望感を与える政治を監視・牽制しないわけにはいかない時点に来ているようだ。旧正月連休、国を生かす市民精神が何かを考えて討論する時間になればよい。新年おめでとうございます。

ヤン・ソンヒ論説委員



【時視各角】なぜ韓国には「親国民政治家」はいないのか(1)

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