サムスン電子が１７日、「洗濯機破損論争」と関連し、ＬＧ電子の主張に対し反論に出た。

ＬＧ電子は１６日、自社の趙成珍（チョ・ソンジン）社長が検察によって不拘束起訴されるや、関連映像を製作してＹｏｕＴｕｂｅ（ユーチューブ）に掲載するなど積極的な釈明に乗り出している。

これに対しサムスン電子は１７日、自社ブログである「ＳＡＭＳＵＮＧ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ」を通じてＬＧ電子趙社長の洗濯機破損映像に対する立場を明らかにした。


サムスン電子は「競争会社の製品の性能テストを行うための通常のプロセスというＬＧ電子の主張は全く事実と違う」とし「海外の売り場で競争会社の製品をテストするのは世界のどの家電会社もしない行為」と主張した。

また「売り場に陳列された製品は消費者のためのものなので、競争会社製品の性能をテストするには製品を購入して実験室で行うことが通常の手続き」とし「さらに発売されて３カ月が過ぎた製品をテストするというのはただのゴリ押し主張に過ぎない」と指摘した。