イラスト=キム・フェリョン
耐火服は市や道の消防本部が調達庁を通じて購入する。企業は納品前にひとつひとつ韓国消防産業技術院(KFI)の検査を受けなければならない。ところがここ2年間は2社が5300余着を検査を通さず納品した。認証を受けたように合格印まで押した。このような事実は「調達庁が契約した数量」と「KFIで検査を通過した数量」を照らし合わせることによって明らかになった。検査通過件数より納品物量が5300着余り多かったのだ。認証検査には1着あたり3万540ウォン(約3300円)がかかる。調達庁は納品会社がこの費用を惜しんだものと推定している。
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