韓国銀行(韓銀)が今月の政策金利を据え置いた。韓銀は17日、金融通貨委員会本会議を開き、政策金利を年2%に据え置くことを決めた。昨年11月以来4カ月連続の据え置き。韓銀は昨年8月に政策金利を2.5%から2.25%に、10月には2.25%から2%に引き下げている。
韓銀の足かせとなっているのは1060兆ウォン(約114兆円)を超える家計の負債。現状況で金利を追加で引き下げれば、家計負債の増加ペースがさらに高まるという懸念が、韓銀の金利据え置き判断に影響を及ぼした。現在の2%の金利は過去最低レベルで、米国発金融危機の衝撃があった2009年2月-2010年6月と同率だ。
しかし不況のため政策金利を追加に引き下げるべきだという市場の要求は強まっている。昨年10-12月期の国内総生産(GDP)基準の経済成長率は0.4%に下落し、消費者物価指数の上昇率は27カ月連続で0-1%台となっているからだ。韓銀が追加で利下げする上半期中に初めて「1%台の政策金利実験」をするという期待感から、市場は視線は来月以降の金融通貨委員会に移っている。
韓銀の足かせとなっているのは1060兆ウォン(約114兆円)を超える家計の負債。現状況で金利を追加で引き下げれば、家計負債の増加ペースがさらに高まるという懸念が、韓銀の金利据え置き判断に影響を及ぼした。現在の2%の金利は過去最低レベルで、米国発金融危機の衝撃があった2009年2月-2010年6月と同率だ。
しかし不況のため政策金利を追加に引き下げるべきだという市場の要求は強まっている。昨年10-12月期の国内総生産(GDP)基準の経済成長率は0.4%に下落し、消費者物価指数の上昇率は27カ月連続で0-1%台となっているからだ。韓銀が追加で利下げする上半期中に初めて「1%台の政策金利実験」をするという期待感から、市場は視線は来月以降の金融通貨委員会に移っている。
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