映画『国際市場』で興南(フンナム)撤退シーンの避難民(写真上)。11日(現地時間)午後、バージニア州フェアファックスのリーガル劇場で、韓国戦争(朝鮮戦争)に米国から参戦した勇士が『国際市場』を観覧している(写真下)。(写真=CJE&M、ワシントン中央日報)
韓国戦争に参戦した韓米の老兵たちはこの日、共に泣いた。北朝鮮同胞愛・韓人教会連帯(KCNK)、北朝鮮人権団体である北朝鮮自由(LiNK)、ワシントン中央日報が共同主催して民主平和統一ワシントン協議会(ファン・ウォンギュン会長)が後援した『国際市場』特別上映会の席だった。この日の上映会には、韓米老兵50人余りと韓国派遣を控えた米国務省などの職員10人余り、駐米大使館武官部職員、現地海外同胞ら200人余りが参加して客席を埋めた。
映画上映ずっと記者の隣の席から静かにすすり泣く声が聞こえた。映画上映後に明るくなり横を向いてみると80代のおじいさんだった。参戦勇士キム・ユンテさん(84)は「今、言葉があまり出てこないね。昔のことを思い出して…」として「私は6・25韓国戦争時に参戦したが…」と言った後、言葉をつなぐことができなかった。キムさんだけでなかった。ほの暗い客席では興南撤退シーンで涙ぐみ始める声が聞こえてきた。離散家族の対面シーンでは客席のあちこちでしくしくと泣く声が聞こえた。
映画が終わって明るくなった客席のあちこちではハンカチで涙をふく韓米の観客が見えた。参戦勇士であるナース・コリボさん(85)はゆっくりと体を起こして「あまりにも感動的だ。米軍参戦した勇士の誰もが観るべきだ」として「私たちが助けた韓国が痛みを乗り越えてこのように発展したのではないか」と話した。映画館まで苦労して歩いてきた老兵キム・ユンハンさん(87)は「映画は私たちの話なのに、泣かないわけがない」といった。
泣いてしまった韓米参戦の勇士たち…「映画は私たちの話だから」(2)
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