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韓国の物価上昇率、8年ぶりにG7平均値を下回る

ⓒ 中央日報日本語版
韓国の物価上昇率が8年ぶりに主要7カ国(G7)の平均値を下回ったことが分かった。

12日、経済協力開発機構(OECD)の統計によれば昨年の韓国の年平均消費者物価(CPI)の上昇率は1.3%で、G7平均値の1.6%よりも0.3ポイント低かった。

低成長状態に入って物価が安定した米国・日本・英国・フランス・ドイツ・イタリア・カナダなどG7先進国の平均よりも物価上昇率が低くなったのは8年ぶりだ。


1990年代以降でG7より物価上昇率が低かったのは、IMF救済金融直後に史上最低水準の0.8%を記録した1999年と2006年の2年だけだった。しかし2012年の韓国とG7物価がそれぞれ2.2%と1.9%に差が狭まると2013年には1.3%で同一となり、昨年は結局逆転した。

昨年G7諸国のうち日本(2.7%)、カナダ(1.9%)、米国(1.6%)、英国(1.5%)は韓国よりも高かった。G7の中で韓国より低い数値だった国はドイツ(0.9%)、フランス(0.9%)、イタリア(0.2%)の3カ国だけだ。





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