「経済を活性化し、税収を増やし、国民に負担を与えずに福祉を実現する」。「国民に負担を与えず、経済も活性化し、福祉ももっとうまくやってみようという考えに背を向ければ国民を裏切ることだ」。
朴槿恵(パク・クネ)大統領が「増税なき福祉」を再確認した言葉だ。修辞学的には「10点満点で10点」だ。大統領の真面目な考えが反映され、結論が理想的で幸せなのだから。ところが感動もなく、むしろもどかしさを感じるのはなぜだろうか。大統領の「非現実的現実認識」と言葉の裏に隠れた「政治的綱引き」の跡が見えるからだ。
【時視各角】感動のない朴槿恵大統領の原則(2)
朴槿恵(パク・クネ)大統領が「増税なき福祉」を再確認した言葉だ。修辞学的には「10点満点で10点」だ。大統領の真面目な考えが反映され、結論が理想的で幸せなのだから。ところが感動もなく、むしろもどかしさを感じるのはなぜだろうか。大統領の「非現実的現実認識」と言葉の裏に隠れた「政治的綱引き」の跡が見えるからだ。
【時視各角】感動のない朴槿恵大統領の原則(2)
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