昨年、海外旅行に出かけた韓国人が史上初の１６００万人を突破したことが最終的に集計された。

５日、韓国観光公社の韓国人出国統計によると、２０１４年の出国者数は前年より８．３％増の１６０８万６８４人であることが分かった。

韓国の出国者数は２０１０年基底効果により前年比３１．５％増の１２４８万８３６４人まで増えた後、２０１１年１２６９万３７３３人（１．６％増加）、２０１２年１３７３万６９７６人（８．２％）、２０１３年１４８４万６４８５人（８．１％）と出国者数は毎年１００万人以上増加している。


特に、円安の持続により日本を訪問する韓国人がここ数年に大きく増加した。

東日本大震災の影響で、２０１１年３２％急減した訪日韓国人は、２０１２年には前年比２３．２％増の２０４万２７７５人、２０１３年は２０．２％増の２４５万６１６５人を記録し、明確な回復曲線を描いている。

昨年は前年比１２．２％増えた２７５万５２８１人が日本を訪問して、歴代最多の記録を更新した。