サッカーの韓国Ｕ－２２（２２歳以下）代表がウズベキスタンの暴力サッカーの衝撃を乗り越え、タイキングスカップで連勝した。

韓国は４日、タイで行われたキングスカップ第２戦でホンジュラスＵ－２０（２０歳以下）代表を２－０で破った。

韓国は１日に行われたキングスカップ第１戦でウズベキスタンＵ－２２代表を１－０で降したが、相手の非紳士的な行為に苦しんだ。ウズベクのＭＦマシャリポフ（２２）はカン・サンウ（２２、浦項）の胸に飛び蹴りを入れ、ＤＦ選手のシャムシディノフ（２２）はボクシング試合のようにフックをシム・サンミン（２２、ソウル）の顔を３発も放った。


３日ぶりにグラウンドに立った韓国の選手は序盤から積極的な動きを見せた。ウズベク戦で暴力を受けたカン・サンウとシム・サンミンも出場した。韓国は前半２６分、イ・チャンミン（２１、慶南）がキム・スンジュン（２１、崇実大）のパスを受け、正面から右足でゴールを決め、試合の流れを引き寄せた。後半３８分にはイ・ウヒョク（２２、江原）が絵に描いたようなＦＫで２点目を決めた。ゴールが入った後、選手とコーチングスタッフは衝撃から抜け出したように明るく笑った。

ホンジュラスの選手がＰＫを２回とも失敗する幸運も伴った。後半３２分、シム・サンミンのハンドで与えたＰＫはバーの上を越えた。後半４２分、カン・サンウのファウルによるＰＫはＧＫキム・ドンジュン（２１、延世大）が防いだ。

韓国は７日午後９時、タイ代表と大会最終戦を行う。