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「北の脅威に対応…米西部に迎撃ミサイル拡充」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

アシュトン・カーター前米国防副長官

アシュトン・カーター米国防長官候補は4日(現地時間)、「北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)脅威に対応し、強力な防御体系を構築する努力をする」と明らかにした。

カーター氏はこの日、米上院軍事委員会の指名承認公聴会で、「北朝鮮の弾道ミサイルと大量破壊兵器の脅威は深刻であり、長距離発射能力はまだ検証されていないが、米国に直接的な脅威となる可能性がある」と述べた。具体的に「カリフォルニアとアラスカの地上発射迎撃ミサイル(GBI)を増やし、体系を強化する」と話した。

カーター氏は「最近の南北対話ムードの中でも、北朝鮮は米国と同盟国が協議に出てくるよう瀬戸際戦術と挑発をする可能性が高い」と強調した。


北朝鮮が中断を要求した韓米軍事訓練については、「日常的で防御的な訓練であり、国連安全保障理事会決議を違反する核実験とは決して同等でない」と一蹴した。



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