問題はIoTだけではない。韓国はクラウディングでも押され気味だ。ソフトウェア連合(BSA)が2013年、世界ICT市場の80%以上を占める24カ国を対象にクラウド・コンピューティング関連の7政策の環境を調査した結果、韓国は8位にとどまった。日本が1位で、豪州(2位)、米国(3位)が後に続いた。ビッグデータは順位を調べるまでもなく国内データ分析の市場規模が小さい上に技術的発展も遅いというのが冷静な評価だ。すぐにデータ・サイエンティストから育てなければならない。
それならば、韓国政府があれほど自慢していたインターネット速度などのインフラはどうなのか。クラウド企業アカマイ(Akamai)の最近のインターネット現況報告書によれば、韓国はインターネットの最大平均接続速度が74.2Mbpsで、1位の香港(84.6Mbps)、2位のシンガポール(83Mbps)に続き3位だった。国連傘下の国際電気通信連合(ITU)が発表する「ICT発展指数」でも韓国はデンマークに1位を譲り渡して2位に落ちた。信じていたインターネット速度などITインフラも押され始めたのだ。今は日本、中国は第5世代通信では絶対に韓国に追いつくと躍起になっている。もしかしたら韓国はこれまで先んじていたと思っていたインフラに酔って、SNSやゲームに熱を上げて世界的なIT強国になったように勘違いしていたのかもしれない。ところが今やインフラでも1位を明け渡し、さらにゲームまで中国などの競争国に押されているところだ。狂的な消費者、あるいはわい曲された世論を伝えるミスユーザーだったに過ぎないというのが正体だ。
それならば、韓国政府があれほど自慢していたインターネット速度などのインフラはどうなのか。クラウド企業アカマイ(Akamai)の最近のインターネット現況報告書によれば、韓国はインターネットの最大平均接続速度が74.2Mbpsで、1位の香港(84.6Mbps)、2位のシンガポール(83Mbps)に続き3位だった。国連傘下の国際電気通信連合(ITU)が発表する「ICT発展指数」でも韓国はデンマークに1位を譲り渡して2位に落ちた。信じていたインターネット速度などITインフラも押され始めたのだ。今は日本、中国は第5世代通信では絶対に韓国に追いつくと躍起になっている。もしかしたら韓国はこれまで先んじていたと思っていたインフラに酔って、SNSやゲームに熱を上げて世界的なIT強国になったように勘違いしていたのかもしれない。ところが今やインフラでも1位を明け渡し、さらにゲームまで中国などの競争国に押されているところだ。狂的な消費者、あるいはわい曲された世論を伝えるミスユーザーだったに過ぎないというのが正体だ。
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