ベストセラーだった『銃・病原菌・鉄』の著者ジャレド・ダイアモンドは、日本人のルーツが韓半島にあることを明らかにした文で、「日本人と韓国人は成長期をともに過ごした双子のような兄弟だ」と話したことがある。実際に韓国と日本の間には双子のような点が非常に多いが、同時にそれぞれ異なる点もとても多い。その例として人類の最も原初的スポーツである「シルム」を比較してみよう。
日本ではシルムを相撲という。シルムや相撲、そして西洋のレスリングはすべてルーツを同じくするもので、こうした闘技を円形の土俵で、まわしを結んでする国は韓国と日本だけのようだ。そうした意味でシルムと相撲は双子だが、その発達過程でそれぞれの民族性が加味されディテールは大きく異なることになった。
【コラム】韓国のシルム、日本の相撲(2)
日本ではシルムを相撲という。シルムや相撲、そして西洋のレスリングはすべてルーツを同じくするもので、こうした闘技を円形の土俵で、まわしを結んでする国は韓国と日本だけのようだ。そうした意味でシルムと相撲は双子だが、その発達過程でそれぞれの民族性が加味されディテールは大きく異なることになった。
【コラム】韓国のシルム、日本の相撲(2)
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