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<アジアカップ>シュティーリケ監督「韓国選手、誇らしく思って良い」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
ウリ・シュティーリケ監督が(61)アジアカップ準優勝を決めたサッカー韓国代表チーム選手らに向け謝意を伝えた。

シュティーリケ監督率いる韓国代表チームは先月31日、オーストラリア・シドニーで開かれたオーストラリアとのアジアカップ決勝戦から延長戦までもつれ込む接戦の末に1対2で惜敗した。1960年に大会が始まってから55年ぶりのアジアカップ優勝を狙った韓国は通算4度目の準優勝を収めた。韓国は0対1でリードされていた後半のアディショナルタイムに孫興民(ソン・フンミン、レバークーゼン)の劇的な同点ゴールで勝負を延長に持ち込んだが、延長前半戦15分にマシュー・ライアンに決勝ゴールを許し敗れた。

試合後にシュティーリケ監督は、「胸の中深くからにじみ出る言葉がある」とし、紙を取り出すと韓国語で「大韓民国国民のみなさん、われわれの選手を誇らしく思って良いです」と話した。以下はシュティーリケ監督との一問一答。


――惜しくも準優勝となった。

「われわれは優勝できなかったとは考えない。優勝トロフィーを持って行かないだけだ。多くの人たちに優勝に劣らない活躍を見せた。多くの人がわれわれをよくやったと激励する。われわれの選手はしっかり戦ったという連絡を多く受けている。両チームのうちどちらが勝利してもおかしくない試合だった。引き分けを通じて2年ずつ優勝カップを保管するよう願ったがそうできなかった(笑)。適当な時期に良い対決を繰り広げた」

――守備選手や守備型ミッドフィルダーで活躍するパク・ジュホを左ウインガーに送ったが。

「きょうの先発陣はオーストラリアを徹底的に分析した後に下した決定だった。両サイドに攻撃手を置くのは危険だと考えた。オーストラリアはフルバックが威力的だった。守備では特に問題点はなかった。試合を苦しく進めていったのが失点につながった。試合をひっくり返すのに困難があった」

――精神的な部分を多く強調したりしたが。選手らに今後どんな注文をするか。

「われわれの選手は積極的によく戦ってくれた。2つのゴールを許したが、われわれの選手は精神的には大丈夫だった。2度目の失点時は落ち着いて対応できなかったのが残念だった。時間が過ぎればこうした点は良くなるだろう。経験が少ない選手たちの誤りは直して発展させられる」



<アジアカップ>シュティーリケ監督「韓国選手、誇らしく思って良い」(2)

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