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韓国軍、国産武器K-11複合型小銃にまた欠陥…隠蔽疑惑

ⓒ 中央日報日本語版

2014年11月17日、京畿道(キョンギド)で開かれたK-11複合小銃の性能実演会で軍関係者が20ミリ空中爆発弾を発射させている。(写真=中央フォト)

韓国防衛事業庁は昨年9月に行ったK-11複合型小銃の品質検査中に2丁から欠陥が発生していたことを明らかにした。

防衛事業庁の関係者は同日、「昨年9月に行われたK-11品質検査の耐久度射撃試験中に1丁から射撃統制装置で亀裂現象が発見された。また、正確度・分散度射撃試験中には、別の1丁からは射撃統制装置を小銃に結合する部品が本体から落ちる欠陥が発生した」と明らかにした。

昨年、K-11品質検査中の欠陥発生は1丁だけだったと知らされていた事実とは異なる。K-11品質検査の時点も当初伝えられていた昨年末でなく、K-11公開品質実演会の2カ月前である昨年9月であることが分かった。このため、軍当局がK-11の欠陥問題を隠蔽しようとしたのではないかという疑惑が提起されている。


国防部や防衛事業庁、国防科学研究所(ADD)は昨年11月、国会議員や軍事専門家、言論人などを招いて公開品質実演会を行った。軍当局は、当時国会や言論で提起されていたK-11複合型小銃関連の欠陥疑惑を釈明しながら、9月の品質検査当時に発見された欠陥によりK-11の生産が中断されていた事実を知らせなかった。

防衛事業庁の関係者は「問題が発生したK-11は5次量産物量で、製造工程に問題が生じたとみて言論に知らせなかった」と伝えた。



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