プロ野球阪神の呉昇桓（オ・スンファン）が約１カ月にわたるグアムでの自主トレーニングを終え帰国した。

呉昇桓は２５日午前、仁川（インチョン）国際空港を通じ帰国した。先月２７日にグアムに向かってから約１カ月ぶりだ。

呉昇桓は例年のようにグアムでトレーニングに入った。食事療法を並行しシーズンに向けた完璧な準備に力を入れた。阪神の一部チームメイトも自費でグアムを訪れ呉昇桓とトレーニングに励んだ。最近では出身チームのサムスンの選手らとも汗を流した。日本メディアはグアムでトレーニング中の呉昇桓とのインタビューで、猛訓練で顔が黒く焼けたと報じたりもした。呉昇桓側関係者は、「呉昇桓が直接ショッピングし、食事を作って徹底して体調管理をした」と明らかにした。


呉昇桓は日本進出初年度の昨シーズンに２勝４敗３９セーブ平均自責点１．７６を記録し、セ・リーグの最多セーブのタイトルを獲得した。呉昇桓は今年最多セーブ２連覇とともに昨年ソフトバンクに敗れ惜しくも準優勝にとどまった日本シリーズ優勝に挑む。

呉昇桓は日本のビザ関連手続きを処理し、２７日午前に金浦（キンポ）空港から出国する。その後２月１日から始まる阪神の春季キャンプに合流する予定だ。