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韓国経済、10-12月期0.4%成長…9期ぶり最低水準

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
輸出と内需景気がともに減少し、韓国経済が5期連続で0%台の成長率となった。これを受け昨年の経済成長率は3.3%にとどまった。今年も3%台が予想され、韓国経済は2011年以降5年連続で3%台以下の低成長となる可能性が高まった。

韓国銀行(韓銀)は昨年10-12月期の実質国内総生産(GDP)が前期比0.4%成長(速報値)したと23日、明らかにした。これは2012年7-9月期(0.4%)以来の最低水準。小数点第2位まで見ると0.38%で、金融危機の影響を受けた2009年10-12月期(0.36%)以来20期ぶりの最低値となる。景気低迷で税収に10兆ウォン(約1兆1000億円)以上の不足が生じ、政府が支出を減らした影響も大きかった。

チュ・ウォン現代経済研究院研究委員は「民間消費の増加率が下落を続けるなど、内需沈滞が固着化している。中国景気も悪化していて、輸出も回復要因を探すのが難しい」と指摘した。

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