日本国民の半数が過去の植民地支配と侵略を反省し謝罪した村山談話を安倍晋三首相は引き継ぐべきだとする認識を持っていることが調査された。
毎日新聞が17~18日に実施して19日に明らかにした世論調査の結果によると、村山富市・元首相が1995年の戦後50周年に発表した談話の立場を安部首相は「引き継ぐべきだ」と答えた人が50%に上り、「引き継がなくてよい」の34%を上回った。
安倍首相が今年発表する戦後70年談話に村山談話や小泉純一郎首相談話(2005年)の方向性を踏襲するよう求める声が強いことがうかがえると同紙は診断した。
安倍首相はこれに先立ち、今月5日の年頭記者会見で「村山談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいく」と明らかにしていた。また「次の80年、90年、100年に向け、積極的平和主義の旗の下で世界の平和と安定に一層貢献する明確な意思を世界に発信したい」と強調していた。
毎日新聞が17~18日に実施して19日に明らかにした世論調査の結果によると、村山富市・元首相が1995年の戦後50周年に発表した談話の立場を安部首相は「引き継ぐべきだ」と答えた人が50%に上り、「引き継がなくてよい」の34%を上回った。
安倍首相が今年発表する戦後70年談話に村山談話や小泉純一郎首相談話(2005年)の方向性を踏襲するよう求める声が強いことがうかがえると同紙は診断した。
安倍首相はこれに先立ち、今月5日の年頭記者会見で「村山談話を含め、歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいく」と明らかにしていた。また「次の80年、90年、100年に向け、積極的平和主義の旗の下で世界の平和と安定に一層貢献する明確な意思を世界に発信したい」と強調していた。
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