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銃器所持の一等兵が勤務地離脱、2日間行方わからず=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
銃器と空砲弾を持ったまま勤務地を離脱した陸軍一等兵に対する捜索作業が2日にわたり続いている。

17日に陸軍と全羅南道(チョンラナムド)地方警察庁が明らかにしたところによると、16日も木浦市(モクポシ)北港で作戦中に勤務地を離脱した陸軍一等兵を捜索するため軍から750人余り、警察から200人余りが投じられた。

2日間に20件余りの目撃情報が寄せられたが、すべてA一等兵ではないことが確認された。一等兵が木浦一帯から抜け出した可能性も念頭に置き周辺の防犯カメラも確認したが、一等兵の行方はわかっていない。


軍は警戒態勢を取り警察とともに木浦のほか光州(クァンジュ)と全羅南道、全羅北道など周辺地域、一等兵の出身地である済州道(チェジュド)の検問検索を強化している。

一等兵は16日午前6時30分ごろ、木浦にある第31師団隷下部隊で海岸警戒作戦中にK2小銃と空砲弾10発を所持したまま勤務地を無断で離脱した。

陸軍は一等兵が勤務する海岸哨所周辺と木浦北港一帯に検問所を設け、警察とともに捜索に乗り出した。一等兵とともに勤務する部隊員を対象に勤務地を離脱した原因を調査中だ。一等兵は特別管理対象者となる関心兵士ではなかったという。

31師団関係者は、「一等兵は実弾は所持していない。木浦と務安(ムアン)一帯を抜け出すことはできていないとみて捜索している」と話した。

一方、17日午前10時30分ごろ、全羅南道霊岩郡(ヨンアムグン)の小学校近くで銃を持った軍人を見たという住民からの情報が寄せられ、捜索兵力を集中配置している。



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