昨年6月に江原道高城(カンウォンド・コソン)の第22師団GOPで銃器を乱射し将兵5人を殺害、7人を負傷させた容疑で起訴されたイム兵長に法定最高刑の死刑が求刑された。
16日に原州市(ウォンジュシ)の第1野戦軍司令部普通軍事裁判所で開かれたイム兵長に対する結審公判で軍検察は「非武装状態である哨所員を対象に計画的で残酷な犯行を犯しただけに法定最高刑である死刑に処してほしい」と求刑した。
軍検察は「味方に手榴弾を投げ無差別に銃撃を加えた犯行で、韓国社会と被害者家族に大きな衝撃を与えた。どのような反省もなく、集団で除け者にされたなどの主張で自身の犯行を正当化しており、厳しい処罰は避けられない」と明らかにした。
弁護人は最終弁論で、「今回の事件の原因に対しても究明しなければならない。被告人にもう一度更生の機会を与えるのも正しいと考える」と話した。
イム兵長は最終陳述で、「後悔しておりとてもつらい。過去に戻れるなら戻りたい。私が死んでどうなるかわからないが、犠牲者に本当に申し訳ない」と話した。
イム兵長はこの日最終陳述の機会を得て法廷に立ったが、続く陳述機会にも「陳述する」という言葉だけ繰り返し口を開かなかったりもした。結局1度休廷した上でイム兵長は約10分にわたり最終陳述をした。
昨年11月から行われたイム兵長の精神鑑定結果を証拠として採択した。鑑定の結果、イム兵長の犯行当時の状況は心身喪失や心身微弱とは見られず、刑事責任軽減の理由には該当しないとの判定を受けた。
イム兵長に対する宣告公判は来月3日午後2時に開かれる。
16日に原州市(ウォンジュシ)の第1野戦軍司令部普通軍事裁判所で開かれたイム兵長に対する結審公判で軍検察は「非武装状態である哨所員を対象に計画的で残酷な犯行を犯しただけに法定最高刑である死刑に処してほしい」と求刑した。
軍検察は「味方に手榴弾を投げ無差別に銃撃を加えた犯行で、韓国社会と被害者家族に大きな衝撃を与えた。どのような反省もなく、集団で除け者にされたなどの主張で自身の犯行を正当化しており、厳しい処罰は避けられない」と明らかにした。
弁護人は最終弁論で、「今回の事件の原因に対しても究明しなければならない。被告人にもう一度更生の機会を与えるのも正しいと考える」と話した。
イム兵長は最終陳述で、「後悔しておりとてもつらい。過去に戻れるなら戻りたい。私が死んでどうなるかわからないが、犠牲者に本当に申し訳ない」と話した。
イム兵長はこの日最終陳述の機会を得て法廷に立ったが、続く陳述機会にも「陳述する」という言葉だけ繰り返し口を開かなかったりもした。結局1度休廷した上でイム兵長は約10分にわたり最終陳述をした。
昨年11月から行われたイム兵長の精神鑑定結果を証拠として採択した。鑑定の結果、イム兵長の犯行当時の状況は心身喪失や心身微弱とは見られず、刑事責任軽減の理由には該当しないとの判定を受けた。
イム兵長に対する宣告公判は来月3日午後2時に開かれる。
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