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国土部、“ボビー・キム騒ぎ”で大韓航空に過怠金

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

歌手ボビー・キム

国土交通部は歌手ボビー・キム(本名キム・ドギュン、42)の機内騒動に関連し、航空保安法を違反した大韓航空に過怠金を科す方針だと、ニューシスが伝えた。大韓航空が名前が似た乗客と混同し、ボビー・キムに搭乗券を誤って発券したからだ。

大韓航空が国土部から承認を受けたセキュリティー計画上、旅券所持者と発見者が同一人物かどうか確認しなければならなかったが、これを破った。国土部は近いうちに大韓航空の関係者を呼び、聴聞調査を終える計画だ。航空保安法(第51条)によると、航空会社が国土部から承認を受けたセキュリティー計画を履行しない場合、1000万ウォン(約110万円)以下の過怠金を科すことができる。

国土部の関係者は15日、「大韓航空が航空保安法を違反した事実は明白。調査を終えた後、過怠金を科す予定」と伝えた。ただ、過怠金の金額はまだ決まっていないという。


ボビー・キムは7日、米サンフランシスコ行きの大韓航空K023便のビジネスクラスを予約したが、大韓航空の職員の発券ミスで別の人が予約したエコノミークラスの搭乗券を受けた。ボビー・キムの英語の名前は「ROBERT DK KIM(ROBERT DO KYUN KIM)」だが、エコノミークラスを予約した「ROBERT KIMという乗客の搭乗券をボビー・キムに渡したことが明らかになった。

大韓航空は飛行機が出発前にこうした事実を把握したが、ボビー・キムを実際の予約席に再配分しなかった。これに怒ったボビー・キムは機内でワインを飲んで酔った後、3時間ほど騒ぎを起こした。



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