朴智星は試合内容で叱責を受けている代表チームに対する激励も忘れなかった。朴智星は「まだ大会がすべて終わったのではない。戦力を欠いた状況で２試合とも勝ったのはプラスの要素が多い」とし「今の状況で選手には叱責より激励が必要だ」とし、後輩を励ました。

アジアカップに３回（２０００、２００４、２０１１年）出場し、一度も優勝を果たせなかった悔しさを後輩が晴らすことを頼んだ。朴智星は「選手生活を振り返ると、最も残念な大会がアジアカップだ。しかし今は後輩の実力が優れている。過去とは違い、アジアカップが重要だと認識しているのもプラスだ。十分にアジアカップをつかめると信じている」と述べた。

韓国代表は１４日、豪州とアジアカップ第３戦を行うブリスベンに移動した後、軽く練習した。金鎮鉉と金昌洙は軽く体を動かし、風邪の孫興民・具滋哲もグラウンドに出たが、練習の直前から雨が降り、練習には参加しなかった。


◆北朝鮮はグループリーグ敗退決定＝北朝鮮は１４日、豪州メルボルンで行われたＢ組第２戦でサウジアラビアに１－４で大敗した。前半１１分に梁勇基（リャン・ヨンギ）が先制ゴールを決めたが、その後は４失点した。初戦でウズベキスタンに０－１で敗れた北朝鮮は２連敗となり、１８日の中国戦の結果に関係なくグループリーグ敗退が決まった。同じ組の中国はウズベキスタンを２－１で降して２連勝となり、８強入りを決めた。ウズベキスタンとサウジアラビアは１勝１敗。



＜アジアカップ＞「優勝、コンディションが最も重要」…朴智星が助言（１）