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【噴水台】覇気のない若さだって?=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
遅い帰宅途中のバスで、高校の同窓生と思われる20代初めの女性2人の会話を盗み聴くことになった。1人はソウル明洞(ミョンドン)にある化粧品ドラッグストアの店員で、もう1人は明洞のある美容室で補助美容師として働いているようだった。対話の大部分は手当てもなく一日12時間近い労働と「ブラック・コンシューマー」による疲労、そして生活を維持するのにギリギリの「百万ウォンちょっとの月給」に関することだった。「カナダでは補助美容師も月300万ウォンは稼ぐって」と英語を勉強しているとも言った。そうしている間に話はこの前起きたデパート駐車場係員の受難事件につながった。「あなたがアルバイトしてたらどうする?」「すぐにひざまずくでしょ。社会生活なんてこんなものよ」。それから向かい合ってげらげらと笑う。

デパートを訪れた母と娘の客が、駐車場係員をひざまずかせた事件をめぐってある教授がSNSにこのように書いた。「一日の日当も受けとらない覚悟で堂々と不当に対抗できない覇気のない若さ。貧しいからといって卑屈にならず自身を大切にしたらいい」。遺憾から出た話だというのは分かる。それでもこの言葉が残念なのは「若さ=覇気」という公式が与える強圧的な、あるいは古風な印象のためだ。言葉にするのも心苦しいが今、韓国社会で20代は最も覇気を持つことが難しい世代だ。昨年の韓国の失業率は3%台だが15~29歳の失業率は8%前後に達した。就職すればどうなるのか。1カ月の家賃期限もギリギリな「情熱ペイ」(情熱さえあれば月給が安くても構わないだろうという雇い主側の考え方)で、これらの時間と労働力を利用しようとする会社が並んでいる。生きることも厳しい状況なのに生きなければならない日は長い。単に年が若いという理由で「覇気を持ちなさい」と強要するのは酷ではないか。

最近出版された日本の社会学者・古市憲寿の『絶望の国の幸福な若者たち』は、このように前が見えない20年が過ぎ去った後、一つの国の若さが至った終着点を見せている。華やかな職業につけずアルバイトを転々とする人生だが、それでも彼らは「幸せだ」と話す。明日が今日よりもましになることという期待が消えた時、人々は現在に満足して楽しく生きようという「精神勝利」に突入する。その名も「さとり世代」だ。


覇気は「どんな難しいことでも、やり遂げようとする力強い気性や精神」という意味だ。ある20代の後輩が話した。「自身の月給を守るためにひざまずく侮辱に耐えるのも、一種の覇気だというなら覇気だ」。この頃の青年たちは覇気がないというよりは、あまりにも早く世の中を知ってしまったのかもしれない。

イ・ヨンヒ文化スポーツ部門記者



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