「我々は本当に運が良かった」。「今日の試合で我々は優勝候補から外れるだろう」。「今日のように試合をすれば多くの面で厳しいはずだ」。サッカー韓国代表のシュティーリケ監督(61、ドイツ)が不満を強く表した。
韓国は13日(日本時間)、クウェートとの2015豪州アジアカップA組第2戦で、前半36分の南泰煕(ナム・テヒ、レフウィヤ)の決勝ゴールを最後まで守りきり、1-0で勝った。10日のオーマン戦(1-0)に続いて2連勝となった。しかし後半は何度も失点危機があった。勝ち点3をつかんだが、内容の面では決して満足できる試合ではなかった。シュティーリケ監督も試合後の公式記者会見でこの部分を集中的に指摘した。以下はシュティーリケ監督の一問一答。
--多くの選手を入れ替えたが、その理由は。
「理由はない。避けられない環境だった。李青竜(イ・チョンヨン)は負傷のため帰国しなければいけない。金昌洙(キム・チャンス)はまだ回復していない。18人だけが今日の試合に来たが、実際に出場できる選手は14人しかいなかった。これほど苦戦するとは思わなかった。非常に厳しい試合をした」
--李青竜が抜けて深刻な状況では。
「李青竜は毎試合、先発で出場し、経験も多い選手だ。所属クラブのボルトンでも常に出場している。しかし現在の状況に対処しなければいけない。サッカーではこういうことが常に起きる。李青竜を負傷させた反則はひどすぎる。警告が与えられなかったのはあまりにもひどいという気がした」
--今日の試合を評価してほしい。
「クウェートがはるかに攻撃的にプレーした。違う競技スタイルを見せた。我々は十分に話し合ったし、準備はできていたが…。こういう話はしたくないが、試合中の多くの部分でクウェートが韓国よりも優勢だった。競り合い、パスが良かった。我々は本当に運が良かった」
--選手の風邪はどうか。
「孫興民(ソン・フンミン)は2日前に風邪をひいた。昨日は少しよかったが、今日また悪化して病院に行った。選手の管理に最善を尽くすしかない」
--今日の試合の意味を話してほしい。
「勝ち点を獲得できたのは希望だ。今日の試合で我々は優勝候補から外れるだろう。相当な発展がなければならない。今日は厳しい試合をしたが、良い経験としなければいけない」
--今の状況で最も重要なことは。
「最も優先すべきことは選手たちの回復だ。移動中に選手が回復するのは難しいが、4日間の余裕がある。ホテルに行って休み、豪州-オマーン戦を見る。どの選手が次に試合に出場できるかチェックしていく。組1位は有利なことが多い。その点も考えなければいけない。今日のように試合をすれば多くの面で厳しいだろう」
--最も不足している点は。
「強い精神力だ。母国で期待が非常に大きい。国民はオマーン、クウェートに大勝すると考えていただろう。勝ったとはいえ、勝てない試合をした。豪州はこれまでの2チームとは違う強豪だ。次元が違うチームとの試合となる。選手が負担から早く抜け出すことを望む。コントロール、ボールキープ、パスミスをなくす練習をしなければいけない。練習ではよいが、実戦ではうまくいかない。選手たちはボールを100回ほど奪われたが、そのようなことがあってはいけない」
--後半は相手のペースだった。選手交代の問題があったのでは。
「交代が失敗したとは考えていない。チョ永哲(チョ・ヨンチョル)は李明周(イ・ミョンジュ)よりよくなかった。南泰煕がこの交代で中央に移動し、はるかにうまくいった。我々が起用した選手がどんな活躍をするかによって交代が決定されるが、プレーを見ると選手交代は間違った判断ではなかった。クウェートに相当なスペースを与えたのは事実だ。このようにすれば、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンの守備もやられるしかない」
韓国は13日(日本時間)、クウェートとの2015豪州アジアカップA組第2戦で、前半36分の南泰煕(ナム・テヒ、レフウィヤ)の決勝ゴールを最後まで守りきり、1-0で勝った。10日のオーマン戦(1-0)に続いて2連勝となった。しかし後半は何度も失点危機があった。勝ち点3をつかんだが、内容の面では決して満足できる試合ではなかった。シュティーリケ監督も試合後の公式記者会見でこの部分を集中的に指摘した。以下はシュティーリケ監督の一問一答。
--多くの選手を入れ替えたが、その理由は。
「理由はない。避けられない環境だった。李青竜(イ・チョンヨン)は負傷のため帰国しなければいけない。金昌洙(キム・チャンス)はまだ回復していない。18人だけが今日の試合に来たが、実際に出場できる選手は14人しかいなかった。これほど苦戦するとは思わなかった。非常に厳しい試合をした」
--李青竜が抜けて深刻な状況では。
「李青竜は毎試合、先発で出場し、経験も多い選手だ。所属クラブのボルトンでも常に出場している。しかし現在の状況に対処しなければいけない。サッカーではこういうことが常に起きる。李青竜を負傷させた反則はひどすぎる。警告が与えられなかったのはあまりにもひどいという気がした」
--今日の試合を評価してほしい。
「クウェートがはるかに攻撃的にプレーした。違う競技スタイルを見せた。我々は十分に話し合ったし、準備はできていたが…。こういう話はしたくないが、試合中の多くの部分でクウェートが韓国よりも優勢だった。競り合い、パスが良かった。我々は本当に運が良かった」
--選手の風邪はどうか。
「孫興民(ソン・フンミン)は2日前に風邪をひいた。昨日は少しよかったが、今日また悪化して病院に行った。選手の管理に最善を尽くすしかない」
--今日の試合の意味を話してほしい。
「勝ち点を獲得できたのは希望だ。今日の試合で我々は優勝候補から外れるだろう。相当な発展がなければならない。今日は厳しい試合をしたが、良い経験としなければいけない」
--今の状況で最も重要なことは。
「最も優先すべきことは選手たちの回復だ。移動中に選手が回復するのは難しいが、4日間の余裕がある。ホテルに行って休み、豪州-オマーン戦を見る。どの選手が次に試合に出場できるかチェックしていく。組1位は有利なことが多い。その点も考えなければいけない。今日のように試合をすれば多くの面で厳しいだろう」
--最も不足している点は。
「強い精神力だ。母国で期待が非常に大きい。国民はオマーン、クウェートに大勝すると考えていただろう。勝ったとはいえ、勝てない試合をした。豪州はこれまでの2チームとは違う強豪だ。次元が違うチームとの試合となる。選手が負担から早く抜け出すことを望む。コントロール、ボールキープ、パスミスをなくす練習をしなければいけない。練習ではよいが、実戦ではうまくいかない。選手たちはボールを100回ほど奪われたが、そのようなことがあってはいけない」
--後半は相手のペースだった。選手交代の問題があったのでは。
「交代が失敗したとは考えていない。チョ永哲(チョ・ヨンチョル)は李明周(イ・ミョンジュ)よりよくなかった。南泰煕がこの交代で中央に移動し、はるかにうまくいった。我々が起用した選手がどんな活躍をするかによって交代が決定されるが、プレーを見ると選手交代は間違った判断ではなかった。クウェートに相当なスペースを与えたのは事実だ。このようにすれば、レアル・マドリードやバイエルン・ミュンヘンの守備もやられるしかない」
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