世界金融危機は各国政府に大きな負担を残した。景気低迷を克服しようと財政支出を増やした結果、国の借金が増えたためだ。7日(現地時間)、フィナンシャルタイムズ(FT)によると、国内総生産(GDP)に対する政府債務の比率が最も高い国は日本だった。国の借金がGDPの245%にもなった。財政危機に苦しんでいるギリシャ(174%)やイタリア(137%)、ポルトガル(131%)など南欧諸国の借金比率も高かった。米国の借金比率はGDPの106%だった。
国際通貨基金(IMF)のレザ・バチル国家債務担当ヘッドは、FTのインタビュー取材に対し「政府債務を判断する最も重要な要素は債務比重ではなくその構造だ。借金が多くなくても短期債務によって構成されていればさらに危険な場合もある」と話した。
国際通貨基金(IMF)のレザ・バチル国家債務担当ヘッドは、FTのインタビュー取材に対し「政府債務を判断する最も重要な要素は債務比重ではなくその構造だ。借金が多くなくても短期債務によって構成されていればさらに危険な場合もある」と話した。
この記事を読んで…