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SHIHO、格闘家の妻として生きるには?(1)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

総合格闘技UFC選手の秋山成勲の妻であるSHIHOが「格闘家の妻としての生き方」を告白した。2日、ソウル獎忠洞のバンヤンツリークラブ&スパで行われたインタビューに先立ち、ポーズを取って笑っているSHIHO。

SHIHO

「負ければ気分が深く沈んで慰めてあげられない。勝っても傷だらけの顔を見ると手放しで喜ぶばかりもできないし…」

今月2日、ソウル獎忠洞(チャンチュンドン)のバンヤンツリークラブ&スパで会ったSHIHO(矢野志保、39)は夫の競技場面を思い出しながら握った両手に力を入れた。SHIHOは自身の話をする時とは違い、夫の話をする時には反応と動作が大きくなった。悔しい時には目をぎゅっとつぶり、楽しい話をする時は後ろにのけぞるようにして笑った。

SHIHOは1994年デビューし、21年間ファッション界と放送界をシームレスに活動している日本のトップモデルだ。最近ではKBS(韓国放送公社)第2テレビの芸能番組『スーパーマンが帰ってきた』で娘のチュ・サランちゃん(4)と一緒に出演して“サランママ”として韓国視聴者にも親しまれている。そんなSHIHOにはもう一つの顔がある。それがまさしく総合格闘技UFC選手である秋山成勲(韓国名チュ・ソンフン、40)の妻という顔だ。SHIHOは2009年、秋山成勲と結婚した。


結婚5年目のSHIHOはリングの外にいるが、夫の試合の時は他の妻同様に心が締め付けられる。秋山が昨年9月20日、さいたまスーパーアリーナで行われた「UFC JAPAN 2014」のウェルター級(77キロ級)で対戦者のアミール・サドラー(34、米国)に審判全員一致の判定勝ちを収めたときも同じだった。秋山は当時2年7カ月ぶりの復帰戦で5年ぶりとなる貴重な勝利を獲得した。UFCは鉄格子で囲まれたオクタゴンの中で、体ひとつで勝負する格闘技だ。

このため妻SHIHOの心はいつも不安で真っ黒になる。今回も夫が相手からの顔面パンチを何度も食らいながら顔がうす赤く腫れ上がった。しかし、SHIHOは最後まで涙を見せなかった。SHIHOは夫の勝利が確定した後、我慢していた“熱い涙”をあふれさせた。SHIHOは「夫の試合中は涙を流さないように努めている。一種のジンクスだが、無表情で観戦していると勝つ。泣いたり心を痛めたりすると、『なぜか負ける気がする』ようで」と、最後の瞬間になってようやく涙を見せた理由を打ち明けた。



SHIHO、格闘家の妻욂して生きるには?(2)

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