北朝鮮の威嚇に対処するための情報は多いほど良いというのが韓国の境遇だ。韓日米の軍事情報交流は、日本の軍事的影響力の拡大を制限するという条件のもと、国益レベルで受け入れる必要がある。
だが問題はその手続きだ。2012年7月に李明博(イ・ミョンバク)政権は韓日軍事情報の交流協定を閣僚会議に奇襲的に上程しようとしたが、この事実が知れて国民的な反発が起きるとすぐに「なかったこと」にして覆ってしまった。国防部はこの悪夢が再演されるのではないかと怖くて約定が発効されるまで締結の事実を隠し、嘘までついていた模様だ。しかし、このように世論を度外視したままこっそりと締結された約定ならば逆風を迎えるはずで、効果も不確かにならざるをえない。
だが問題はその手続きだ。2012年7月に李明博(イ・ミョンバク)政権は韓日軍事情報の交流協定を閣僚会議に奇襲的に上程しようとしたが、この事実が知れて国民的な反発が起きるとすぐに「なかったこと」にして覆ってしまった。国防部はこの悪夢が再演されるのではないかと怖くて約定が発効されるまで締結の事実を隠し、嘘までついていた模様だ。しかし、このように世論を度外視したままこっそりと締結された約定ならば逆風を迎えるはずで、効果も不確かにならざるをえない。
この記事を読んで…