24日に韓国銀行が出した「12月消費者動向調査結果」によれば、今月の消費者心理指数(CCSI)は102を記録し先月より1ポイント落ちた。10月以降3カ月連続の下落だ。CCSIは100を基準としてそれより高ければ過去平均よりも楽観的な消費者が多く、それより低ければ悲観的な消費者が多いという意味だ。今年1月に109まで上がったCCSIは、セウォル号惨事の余波で5月(105)に急激に下落した後、8~9月には回復傾向を見せた。崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)経済副首相の就任で財政拡大政策が本格化し、韓国銀行も基準金利の引き下げに出ながらだ。しかし10月以降再びつまずいている状況だ。
大宇(デウ)証券のソ・テイル研究員は「消費心理が萎縮した上に企業投資も増えず、景気の感触が依然として冷え込んでいる」として「景気先行指標である建設受注が増加してオイル価格も下落しているが、これに伴う肯定的影響は来年下半期には本格的に出てくるだろう」と話した。
大宇(デウ)証券のソ・テイル研究員は「消費心理が萎縮した上に企業投資も増えず、景気の感触が依然として冷え込んでいる」として「景気先行指標である建設受注が増加してオイル価格も下落しているが、これに伴う肯定的影響は来年下半期には本格的に出てくるだろう」と話した。
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