2005年、金正日(キム・ジョンイル)総書記(左から2人目)はロシア勝戦60周年記念式に出席しない代わりに、前日、平壌のロシア大使館を訪問した。金総書記の右側はカルロフ大使。(中央フォト)
◆金正恩が出席する場合=政府の悩みは金正恩第1書記が行事に出席する場合だ。2011年の執権後、国際舞台にデビューできない金正恩第1書記としては、今回がチャンスだ。先月、崔竜海(チェ・ヨンヘ)労働党秘書をロシアに特使として派遣し、プーチン大統領との首脳会談の意向も見せた。金根植(キム・グンシク)慶南大教授(政治学)は「西側で教育を受けた金正恩は“隠遁型”だった父とは違う」とし「崔竜海がロシアを訪問した直後、プーチンが前向きな回答性格の招待をしたため、ロシア訪問の可能性が高い」と分析した。
この場合、政府には「負担」であると同時に「機会」だ。政府内の意見は分かれる。「南北が韓半島(朝鮮半島)でなく第3地域で首脳会談をするのが負担となり、ロシア行事で南北があまりにも耳目を集めるのも問題になる可能性がある」という意見とともに、「首脳間の出会いこそが南北関係改善の突破口とみて考慮してみるべき」という相反する主張が出ている。
匿名を求めた元外交部の関係者は「来年は光復(解放)70周年であるだけに、歴史的な意味や執権3年目の動力確保に良い機会」としながらも「北側と事前の調整が十分でない場合、首脳会談カードを空しく失ってしまったという批判を受けるおそれがある」と述べた。この関係者は「年初に南北高官級会談などで解決が急がれる議題を整理し、首脳会談の可能性に備える必要がある」と強調した。
朴大統領-金正恩、ロシ䆃で突破口を開くか(2)
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