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映画『江南1970』のイ・ミンホ、「足の爪はがれ麻酔注射打って撮影」

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版

俳優のイ・ミンホ

俳優イ・ミンホが負傷闘魂を見せつけた。

12日午前、ソウル江南区(カンナムグ)の狎鴎亭(アックジョン)CGVで開かれた映画『江南(カンナム)1970』のマスコミ試写会で公開されたハイライト映像では、映画撮影中に足の爪がはがれて麻酔注射を打ちながらも撮影に臨んだイ・ミンホの姿が入っていた。これについてユ・ハ監督は「イ・ミンホ氏はおおげさなところが多い。アクションを演じてケガをしたのではなく、ご飯を食べに行ってケガをした」などと話して笑いを誘った。引き続き監督は「冗談だ。イ・ミンホ氏のような場合はアクションの習得能力がとても早い」として「イ・ミンホ氏がドラマ『相続者~王冠をかぶろうとする者、その重さに耐えろ』を撮影する前に会ったが、(私たちの映画でアクション演技をするには)海兵隊に行ってこなければならないと話した。ところが『相続者』が人気を呼んで、海兵隊ではなく中国に行ってしまった」と重ねて笑いを引き出していた。

これに対しイ・ミンホは「大きなアクションをしてケガをしたのではなく、後ろに転がるようなことをして負傷した。足の爪がはがれた日は撮影できず、その次の日から再開した」と話した。これを聞いたキム・レウォンは「ミンホ氏の足の爪がずっと治らなかった。それで痛くなると病院に行って注射を打ってもらって再び撮影し、また痛くなれば再び注射を打ちながら演じていた。本当に苦労していた」と伝えた。


『江南1970』は1970年代のソウル、開発が始まった江南の土地をめぐる2人の男の欲望と義理、背信を描いた作品だ。『マルジュク青春通り』『卑劣な街』を撮ったユ・ハ監督の“街3部作”の完結編だ。イ・ミンホとキム・レウォンが主役を演じた。





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